離床Q&A

回答者: 曷川 元 他 日本離床学会講師陣

日本離床学会では講座でいただいた質問を臨床のさけびと受け止め、ホームページにて回答を掲載して参ります。 地道な活動ではありますが、少しでも皆様のお役に立てば幸いです。 隔週で更新されていきますので、ご期待ください。(最新のQ&Aを表示しています。)

Q&A vol.98胸部レントゲン画像における「浸潤影」と「すりガラス様陰影」の違いとは

Q98.胸部レントゲン画像所見として、カルテなどに記載されている「浸潤影」「すりガラス様陰影」の違いを教えてください。 A98.胸部レントゲンにおいて、透過性が低下している場合に使われます。透過性低下は以下の2つに分類さ […]

Q&A vol.97大腿骨転子部骨折術後の離床難渋症例への対策

Q97.高齢の大腿骨転子部骨折に小転子転移を認め、貧血症状が強く離床が進みません。ADL改善に向けどのようなアプローチ・アセスメントが有効でしょうか。 A97.大腿骨転子部骨折の患者の方の多くは高齢であり、合併症が問題と […]

Q&A vol.96自力でNPPVのマスク装着が難しい場合の対処

Q96.在宅の患者さんで夜間のみNPPV(非侵襲的用圧換気療法)装着を必要とする方がいらっしゃいます。しかし関節リウマチにより手指の変形が著明で、マスクの上下のマジックテープのバンドを上手く固定することが出来ずに悩んでい […]

Q&A vol.95座位不可の状態で胸部レントゲン画像から胸水を判読するには

Q95.無気肺と胸水の判読ポイントについて質問です。安静臥床の患者様で座位でのレントゲン不可、CT撮影不可の場合、どのように判読すればよいですか。 A95.講座中に説明した側臥位正面像(デクビタスポジション)を活用します […]

Q&A vol.94右心不全と食欲低下の関係

Q94.右心不全のうっ血所見で食欲低下があると説明されましたが、それはなぜですか。 A94.まず、心不全についてですが、心不全の原因は心臓のポンプ機能が低下した状態のことを指します。右心不全の場合には、体循環への影響が症 […]

Q&A vol.93前傾側臥位の留意点と実施時間について

Q93.前傾側臥位を実施する際、下になるほうの上肢のポジショニングについて教えてください。また、2時間くらいとおおまかな目安で実施していますが、どの程度がよろしいでしょうか。 A93.前傾側臥位をとる際、下方になる上肢は […]

Q&A vol.92術後せん妄状態の患者さんへの関わり方

Q92.不安定狭心症でCABGope後の患者さんがいます。術後、肺炎の併発、VT発作等で離床が進まない状況でした。最近、呼吸・循環動態が落ち着き、全~中等度介助で車椅子乗れるようになりました。しかし、せん妄が強く指示動作 […]

Q&A vol.91脳卒中患者における拡張期血圧の捉え方

Q91.脳卒中の病型毎に離床の基準を明確に教えていただきスッキリしました。一方で血圧に関しては収縮期血圧をメインで診るイメージがありますが、拡張期血圧は特に気にする必要はないのでしょうか。 A91.脳卒中の中でも「急性期 […]

Q&A vol.90小児に対する呼吸介助手技の考え方

Q90.小児に対する呼吸介助手技はどのように考えればいいでしょうか? A90.呼吸介助手技は臨床上、適応をしっかりと見極めた上で、 実施することが大切であることは講義でお伝えしました。 当会では適応は以下の様に定めていま […]

Q&A vol.89バイレベルモードの原理

Q89.バイレベルモードで2つのPEEP圧を設定することで、強制換気になるというところがしっかり理解できませんでした。詳しくおしえてください。 A89.まずはPEEP(呼気終末期陽圧)から整理しましょう。 PEEPは日本 […]