日本離床学会 - 早期離床・看護・リハビリテーション

日本離床離床学会の開かれた人材登用制度

 臨床現場で患者さんは勿論のこと、個人のキャリアアップだけでなく、組織のため、地域のために精力的に活動している方が数多くいると思います。日本離床学会はそんな方々の交差点です。プロジェクトへの参加、研究発表を通してバイタリティに溢れた人達の交流が始まります。

 「現状を良くしたい、変えたい」という勇気を持った方であれば、日本離床学会はいつでも門を開いて、あなたの活躍を待っています。

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 当会の各プロジェクトで中心的な役割を果たすためには、まず基礎資格であるインストラクターを取得する必要があります。インストラクターを取得した人材の中から、教育面で活躍した方や、学術面で研究・論文発表の功績著しい方を、当会は積極的に登用していきます。

 

講師コース

プレゼンテーションのプロを目指す

image003.jpg 当会教育講座の講師として、プレゼンテーションを実践しながら、よりステップアップを目指します。

  適性により、得意とする領域の講座を担当し、講演、実技指導を行います。
離床研究会流の“分かりやすいプレゼンテーションを習得し、プロの医療者を教育したいという高い志を、ベテラン講師陣がサポートします。

先輩からの声

私がインストラクターを目指したきっかけは、東日本大震災により地域医療や職場である病院の状況が一変したことです。そこで改めて、「離床は一人では行えず、多職種が連携して進めるもの。早期離床をキーワードにチーム医療の構築を進めよう」と考えました。  2013 年にインストラクター資格を取得し、以来全国の講演での講師や実技講座でのアシスタントもさせていただいております。研究会にメンバー入りさせて頂いてから、全国の講師の方々と交流も含め、とても貴重な経験をさせていただいております。今後の活動としましては、自らをスキルアップし、離床研究会の活動目的でもある「離床のできる臨床家の育成」のお手伝いをさせていただくことです。

 谷 崇史(石巻赤十字病院)

一般市民教育コース

入院しても“自ら起きる”市民の育成を行いませんか?

 「早期離床は大切」「寝たきりは害」ということが、医療者の中では当たり前の概念となりました。しかし当会が考える離床は、医療者が患者さんに提供するだけでは不十分であると考えます。理想は患者さん 自身が離床する重要性を理解し、入院後自ら起きる意識を持つことです。当会は、様々な活動を通して地域社会に貢献し、一般市民に離床の啓蒙を行う人材を求めます。

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市民公開講座