日本離床学会 - 早期離床・看護・リハビリテーション

【1日の離床を見える化しよう!】ファシリテーターのつぶやき

病棟での離床が進んでいないと思ったときは、多職種がひと目で、その患者さんの状況を把握できる、ADL表や離床シートを導入することが有効です。

例えば寝返り、起居動作、端座位、移乗などの基本動作項目を、(自立・部分介助・全介助)と区分けした表を作成する。

食事、歯磨き、髭剃りなどのベッド上でのADL動作も(自立・部分介助・全介助)と区分けする。

上記シートがベッドサイドにあるだけで患者さんのADLを把握でき、離床促進へとつなげることができます。

離床レベル・目標の共有シートは、当会「チーム連携」ページから無料でダウンロードできます。

下記リンク先の中段「離床共有シート」より
https://www.rishou.org/project/emat/emat-resources#/

是非、ご活用ください。

文:離床推進ファシリテーター E-MAT部会