日本離床学会 - 早期離床・看護・リハビリテーション

【食事できない時期でも諦めない!】ユニークな工夫とは

臨床で食事ができない患者さんに対して、なんとかしてあげたいと悩むことはありませんか?

そんな悩みの解決に役立つ、つぶやきを紹介します。

皆さん、摂食ができない患者にどう関わっていますか?

私は、そんな患者さんに綿菓子を提供しています。

食べる事は生き物としては栄養摂取ですが、人間にとって食事は楽しみであり、欲求を満たす快の作業でもあったりします。

綿菓子は口腔内で唾液になるため、Drの許可の下、唾液の嚥下がクリアできる方や、挿管・気管切開している患者さんであれば楽しむことができます。綿菓子は、患者さんの楽しみが増えたり、気分転換になったりするのでオススメです。

皆さんの施設でも導入してみてはいかがでしょうか。

文:離床推進ファシリテーター OT(作業療法)専門部会