1日1万歩歩きましょう！などと言われますが、歩けば歩くほど本当に健康に良いのでしょうか？
そんな悩みの解決に役立つ、つぶやきを紹介します。
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この研究では、アメリカの成人、4,840名を対象として、1日の歩数と、死亡率の関連を調査しています。
その結果、1日4000歩の人達と比較して、1日8000歩の人達は、死亡リスクがおよそ半分に減ることが分かりました。
興味深いことに、1日8000歩の人達と1日12000歩の人達の、死亡リスクは同等であり、歩けば歩くほど健康ではない可能性を示しました。歩行をすることは重要ですが、適度な量の見極めがそれ以上に大切と考えさせられる報告です。
下記原典では対象者の詳細と、歩数や歩行強度に関するデータもみることができ参考になります。
是非、ご覧ください。
Pedro F. Saint-Maurice et al.
Association of Daily Step Count and Step Intensity With MortalityAmong US Adults:JAMA.2020;323(12):1151-1160.
https://jamanetwork.com/journals/jama/fullarticle/2763292
文：離床推進ファシリテーター 研究グループ部会
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