
出来るようになったADLを、病棟スタッフで共有し、「している」ADLに高める工夫を紹介します。
臨床でよくある場面として、ある患者さんのトイレ動作が、二人介助から一人介助で行えるように改善してきたら、その介助量の変化をスタッフに伝えると思います。
しかし、口頭のみで伝えると介助方法がうまく伝わらず、「言われたとおりにやってみたけど出来なかった」と言われ、病棟でのADLが拡大しにくいことがあります。
上手く伝えるコツは、「一緒に動作を見てもらうこと」です。
言葉で伝えるよりもグッと成功率があがりますよ。ぜひ、試してみて下さい。
文:離床推進ファシリテーター チーム連携(E-MAT)部会
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