フレイルは病気の一歩手前の状態であり、早期に発見し、対策することが重要です。
日本のTabaraらは、フレイルの簡易予測として、握力と片脚立位の2項目を調査しています。
なんと結果は、握力と片脚立位の結果が悪いほど、呼吸・循環や認知・運動機能が低下し、フレイルの状態であったというのです。
特別な測定機器を使用せずに、簡単なテスト２つでフレイルが発見できるため、とても有用ですね！
リスクのある方見極め、早めの対策に活かしていきましょう。 Tabara Y, et al. Association of office-based frailty score with hypertensive end organ damage in the J-SHIPP cross-sectional study. Int J Cardiol. 2016; 216: 25-31.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27135153
文：離床推進ファシリテーター 研究部会
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