日本離床学会 - 早期離床・看護・リハビリテーション

【よくある誰が戻すの!?問題】チーム連携に関するQ&A

今年の離床祭で好評だった企画「離床愚痴大会 チーム連携Q&A」で挙がった、チーム連携に関する悩みについて、当会のE-MATファシリテーターがズバリ回答。臨床でのチーム連携の悩みの参考になること間違いなし!是非、参考にしてみてください。

【悩み 看護師からリハビリスタッフへ】
いつリハビリから戻ってきたかもわからず、車椅子に乗ったまま放置。誰が戻すの!?このような場合はどうしたらよいでしょうか?

【ファシリテーターからのアドバイス】
看護師からリハビリスタッフに、「まだリハビリの予定があるか」確認し、「もう終わりです」といわれたら、リハビリスタッフがベッドに戻せるか相談してください。

また、看護師目線では、患者さんの状態によりリハビリ後にそのままスタッフステーションに座って離床時間を延ばしても良いですが、ベッドに戻してもらえると助かります。

スタッフステーションで離床していると、リハビリでの疲れから途中でベッドに戻りたくなることが多いので、患者さんの耐久性も考えて欲しいです。

女性スタッフが多い看護スタッフは、車椅子からベッドへの移乗動作は、思っている以上に負担となることを念頭に入れておくとよいかと思います。

【離床チームについて詳しく知りたい方は】
離床チームの登録をすることで、離床が可能な患者さんの早期発見や、離床に関する知識の習得と教育が進みます。

また、活動マニュアルや認定シールが無料でもらえるほか、相談サイトや臨床で使えるリソース集へのアクセスも可能となります。

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皆様のご登録を心よりお待ちしております。