タレントのコロッケさんが日本離床学会 第11回 全国研修会・学術大会に出演した。講演の中では、新型コロナウイルス感染症の対応で苦労している医療従事者に向け、少しでも癒しになればという思いから、笑いだけでなく、激励のメッセージが送られた。
“もし有名人がお医者さんだったら”というテーマで、ものまねが披露され、その最後で、『医療従事者の皆さんが、みんなで力をあわせ、この困難を乗り越え、安心して暮らせる社会づくりをしていただいていることに、本当に感謝しています。今日は、最前線で頑張っている医療従事者の皆さんが、精神的に落ち込まないように、たくさん笑ってもらえたらなっという思いで一生懸命ものまねをしました。少しでも、この笑いを糧にしていただき、また笑顔で再会できるまで元気に頑張ってください！』と激励のメッセージが送られた。
コロッケさんは参加者からのものまねリクエストにも笑顔で真摯に応え、その人柄に感動と感謝の声が多くあがった。
まだまだ重症の新型コロナウイルス感染症は減る気配がなく、苦しい状況の中、コロッケさんのものまねやメッセージは、我々医療従事者にとって、今のコロナ禍を乗り越えるための大きな力となった。
今回の医療従事者に向けた応援メッセージは、学会終了後も反響が高く、日本離床学会よりコロッケ様に感謝状が送られた。