日本離床学会 - 早期離床・看護・リハビリテーション

講演内容

「わかったつもり」が患者さんをキケンにさらすかも!?

脳卒中後は早期離床が患者さんを救う!本当にそうでしょうか?確かに離床は大切ですが、方法やタイミングを見誤ると、再発、血種増大、脳浮腫悪化など逆効果になることも。大切なこと、それはズバリ“脳血流”。脳細胞の障害は脳血流の変化に大きく左右されるので、ここを意識すれば患者さんを危険から救えるのです。麻痺や高次脳など、症状から離床の判断をする時代はもう終わり。これからはコメディカルも、脳画像や血管撮影から病態を見極め、ケアや離床の判断をする時代です。さあ、一歩踏み出して「わかったつもり」から脱却してみませんか?

※この講座は離床アドバイザー習得コースの理論コース1単位を修得できます。