日本離床学会 - 早期離床・看護・リハビリテーション

【間違い探しで腕試し!】慢性腰痛に関する問題にチャレンジ

今回は、まもなく開催される人気講座、「体幹・腰部に対する実践アプローチ 慢性腰痛編」より、間違い探し問題を出題。慢性腰痛の評価・アプローチに関する知識の腕試しに、是非、チャレンジしてみてください。

1つでもわからない項目がある方は、下記講座の適応あり!

【腰部・体幹の実践的なアプローチを学びたい方は】
12月16日(火) 19:00〜21:00 ※2週間見逃し受講期間有り
困った症例でもミルミル離床が進む!体幹・腰部に対する実践アプローチ 慢性腰痛編
講師:吉川 一彰 先生
https://www.rishou.org/seminar/practice/j19-2025#/

皆様の申し込みを心よりお待ちしております。




[間違い探し問題の解答例]

  1. 股関節・仙腸関節・神経系の感作など多因子を想定し、腰椎以外も含めた評価が必要である。
  2. 慢性腰痛では過可動や不安定性を伴う例も多く、「大きなROM運動優先」ではなく、必要な可動性を確保しつつ、早期から適切な安定性トレーニングを組み合わせる。
  3. 片脚立位での骨盤ドロップは、中殿筋など股関節外転筋だけでなく、体幹側屈制御不良も関与する。
  4. 胸椎伸展の可動性が低下している場合、肩挙上動作で腰椎伸展代償が慢性腰痛を増悪するリスクとなる。

解剖からトコトン読む 呼吸と循環の生理学総復習セミナー 循環編では詳しく解説します。