日本離床学会 - 早期離床・看護・リハビリテーション

【どこに影響する?】気管切開と嚥下に関する問題

今回は注目の新講座、「画像から読み解く重症度と離床可否の判断~「嚥下造影・発声・構音障害」の重症度と離床可否の判断~」の内容から問題をシェアします。

わからないという方は、下記講座の適応あり!

4月20日(日) 10:30~12:30 ※2週間見逃し受講期間有り
画像から読み解く重症度と離床可否の判断~「発声・構音障害」の重症度と離床可否の判断~
講師:中山 剛志 先生
https://www.rishou.org/seminar/theory/r268-2025#/

4月20日(日) 13:30〜15:30 ※2週間見逃し受講期間有り
画像から読み解く重症度と離床可否の判断~「嚥下造影」の重症度と離床可否の判断~
講師:倉智 雅子 先生
https://www.rishou.org/seminar/theory/r269-2025#/

皆様の申し込みを心よりお待ちしております。




[気管切開と嚥下問題解答例]
気管切開による嚥下への影響には、喉頭挙上の阻害、声門下圧を陽圧に維持できない、カフによる食道圧迫などが挙げられる。対策としては、スピーチバルブの使用、カフ圧の適正圧への調整などが考えられる。発声への影響では、呼気漏れが問題となるため、側孔付きスピーチカニューレを装着し、発声練習を行うことが対策として挙げられる。

上記講座の中では、VF画像から読み解く嚥下障害・発声・構音障害の重症度と離床のリスクについて詳しく解説します。