日本離床学会 - 早期離床・看護・リハビリテーション

【YES NO チェック!】認知症に関する知識の腕試しをしてみよう

いよいよ来週開催される「医師・看護師・PTから認知症の全てを学ぶセミナー〜最新の知見から学ぶトータルアプローチ〜」の講座内容から、認知症患者さんへの対応についてYES NO チェックポイントを共有します。是非、お試しください。

(解答は最後にあります)

一つでも自信のない項目がある方は、下記講座の適応有り!

10月22日(土) 14:30~18:30 ※2週間見逃し受講期間有り
10月23日(日) 10:00~16:10
医師・看護師・PTから認知症の全てを学ぶセミナー~最新の知見から学ぶトータルアプローチ~
【講師】長田 乾 先生 飯山 有紀 先生 他
https://www.rishou.org/seminar/theory/r51-2022#/

皆様の申し込みを心よりお待ちしております。

[Yes Noチェックの回答]

1.No
視覚・聴覚が低下していることも多く、情報が取り込みづらいため、表情やジェスチャーがみえる正面から話かけるほうがよい
2.No
言葉をただ待ち続けるよりも、何を伝えたいのか予測して、簡単な返事で済むような質問をするほうがよい
3.No
大切なものがないことで、不安を感じ怒り出している事が多い。安易にものをみつけてしまうと、怒りの矛先をどこに向けてよいのかわからなくなる。まずは、盗まれたことを否定せずに、一度共感して一緒に探すような対応がよい
4.Yes
帰宅欲求には、入院や家族と離れることに対する不安が影響していることがある。特に夜間の睡眠がうまくできないと、不安感が大きくなるため、日中の自然日光を浴びることで、景色・天気・日の傾き・昼夜が認識でき、睡眠が改善され不安感が落ち着くことが期待できる
5.Yes
頭ごなしに幻覚を否定せず、一度みえているものに共感を示す。そこから話題や視線を徐々にそらしていく対応がよい

講座の中で上記についての詳しい解説があります。