日本離床学会 - 早期離床・看護・リハビリテーション

【チャレンジしてみよう!】周術期の離床に関する質問

周術期の離床に関する質問を、是非、チャレンジしてみてください。

回答はページの最後をご覧ください。

Q.周術期の離床に関する以下の説明のうち、誤っているものはどれか。
1.腹部に創がある場合、枕などで創を軽く圧迫しながら起き上がると痛みが楽になることがある
2.術後2-3日後のリフィリング期では循環血液量が増加するので離床のリスクは軽減する
3.痰が出しづらい患者さんは、ヘッドアップより端坐位のほうが排痰しやすい

上記の内容が一つでもわからない方は、下記講座の適応あり!

[周術期の離床について学びたい方は]
5月14日(土) 10:00~16:10 ※2週間見逃し受講期間有り
臨床の「困った」を一挙解決! 外科周術期の離床とリスク管理のコツ
【講師】音地 亮 先生
https://www.rishou.org/seminar/theory/r36-2022#/

↓周術期の離床の質問↓
正解:2

リフィリング期では、血管外から血管内に水分が一気に戻るため、前負荷が増加するため心機能の変化には注意しながら離床を進める必要があります。