
突然ですが、離床に関する症例問題です、是非、解いてみてください!
Q.
高齢の慢性閉塞性肺疾患 患者の離床を担当しています。
100m歩行をしていると、会話に対する返答が、「はい」「そうです」など単語レベルになっていました。
このあとの離床レベルとどうしますか?
1.もう少し歩行距離を短くする
2.ちょうどよい負荷なのでこのまま継続する
3.直ちに離床を中止する
解説はこちら▼▼▼
A.
正解は2です。
離床レベルを検討する一つの目安に、トークテストという指標があります。
これに当てはめると、離床中に単語レベルの返答ができる状態は、乳酸閾値強度に相当すると言われ、負荷としてはちょうどよいと考えられます。
しかし、本人がこの負荷を“きつい”と感じている場合は、1の少し距離を短くするという配慮も必要になります。
スケールを参考にしつつ、患者さんの訴えと総合的に離床レベルと決めていけると良いと思います。
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