【永続的な離床を目指す長期離床!】アンケート調査協力のお願い

長期離床ファシリテーターでは、「長期離床」を実現する際の課題や
解決方法を明らかにすることを目的に、以下の通り医療従事者・介護従事者に対して
アンケート調査を行うことになりました。
つきましては、下記アンケート調査にご協力をお願いします。
長期離床ファシリテーターは、単一施設内での離床だけでなく、
その施設や在宅から患者さん・利用者さんが移った後も離床を絶やさず継続し、
身体活動・社会参加につなげていく仕組みづくりを目指し、活動しております。
「長期離床」の目的は、地域におけるシームレスな離床の継続と身体活動の維持・向上です。
そのためには、まず地域内の施設間で離床について
情報共有を行うことが第一に重要だと考えます。
また、離床を継続しなければならない疾患は、脳卒中や整形外科疾患などに限りません。
特に近年では、集中治療室で治療を受けた患者さんの身体機能や認知機能、
メンタルヘルスに支障がある状態が年単位で持続することが明らかになり、
集中治療後症候群(PICS: Post-Intensive Care Syndrome)と呼ばれるようになりました。
そして、PICSを改善させるためには、
施設をまたいでPICSについての情報共有や介入の継続が重要だと言われるようになりました。
しかし、その情報共有方法や共有内容は確立されておりません。
そこでこの度、離床およびPICSに関する情報共有の実態
(情報共有の有無やその理由、情報のギャップ、共有手段など)を調査することになりました。
アンケート設問数は21問~22問であり、ご回答に要する時間は15~20分間程度で、
本調査結果につきましては個人情報を取得いたしません。
一部、所属施設に関する情報を取得する場合がございますが、
その情報を除いた状態で集計し解析します。
本調査の結果は学術報告等に用いらせていただきます。
■離床に関する地域連携の調査
アンケート実施期間 : 6月20日~7月20日
回答所要時間 : 15分~20分程度
アンケートURL : https://forms.gle/GKjzPsE3Ag59rXeS8
お忙しい中と存じますが、何卒ご協力をお願い申し上げます。
日本離床学会
長期離床ファシリテーター 一同
研究責任者 松山リハビリテーション病院 医師 遠藤聡