日本離床学会 - 早期離床・看護・リハビリテーション

離床推進ファシリテーター通信 VOL.5

施設名

公立藤岡総合病院

施設概要

昭和26年に開設以来、藤岡多野地区をはじめ高崎・埼玉県北部を含めた生活圏の基幹病院として地域医療に貢献しながら今日まで発展を遂げてきました。当院は総合病院であり、現在の病床数は399病床です。また入院棟では回復期病棟、地域包括ケア病棟、同グループ内では外来リハビリ、訪問看護・リハビリ、老人保健施設でのリハビリを実施しており、急性期~回復期~生活期に渡り地域の皆様の医療に貢献をしています。

チーム活動としては、E-MAT、褥瘡対策チーム、栄養サポートチーム、緩和ケアチーム、ICTが活動しており、多職種連携を図っています。

また業務後においても、バレー・フットサル・野球・ゴルフ・バスケ・懇親会等を行いながら交流を図っています。

E-MAT結成のきっかけ

リハビリ職種だけでE-MATを結成していました。離床学会に入会した病棟看護師と病棟での離床チームを結成したいという意見があり、E-MATを再編することとなりました。他のスタッフに参加を募り病棟における『離床チーム』として新生E-MATを結成することとなりました。

チームの構成(職種)

医師(整形・脳外)、看護師、理学療法士。

E-MATチーム写真

本チームの特徴を教えてください

整形外科・脳神経外科病棟でのE-MAT活動であり、病棟が同じなのでチームとして情報共有がしやすく、臨機応変に動けるのが特徴です。またチーム結成後、多職種間でコミュニケーションも良くとれており、チーム連携を深めています。

今後の目標

勉強会を継続して行い、知識を高め、医療チームとして成長していきたいと思います。週1回のカンファレンスも継続して行い、チーム内での情報共有、意見交換等行いながら、今後は病棟ラウンドの実施を計画していきたいと思います。

チーム勉強会の風景