木曜の夜にオンラインで「離床臨床相談会」を開催しています。


一般公募された離床難渋症例について、約1時間行われる充実したカンファレンスです。
司会は、当会代表の曷川を中心とした講師陣がつとめ、応募いただいた症例情報から、たくさんの人とのディスカッションが繰り広げられます。
※学会発表同様に施設または患者さんから必要許諾を得て相談しております。
今週の開催情報
今週木曜日の臨床相談会は特別企画、運動器リハビリの最新エビデンスをわかりやすく教えてくれるインフルエンサー、海津先生による「医療従事者の臨床に活かすChat GPT教室」を開催します。
生成AIをうまく使いこなして、もっと効率よく仕事や勉強がしたい!そんな声にお応えして、「セラピストのためのChatGPT活用ガイド」の著者である、海津先生による3回の講演が実現!
このChat GPT教室の内容は全3回で、
- 一歩踏み出してChat GPTを使ってみよう!~基本操作とプロンプトを書くコツ~
- “AIへの尋ね方”ひとつでここまで変わる!?~Chat GPTの特徴を活かした質問の投げ方のポイント~
- Chat GPTを臨床に活かすワザ~データ収集・論文要約など実践集~
のラインナップで、臨床に活かすChat GPTの実践を習得できます。
当会では、現在、学会の推進役である、ファシリテーターを募集しています。ファシリテーターに登録すると、「医療従事者の臨床に活かすChat GPT教室 全3回」に参加することができます。
※1回目はアーカイブ視聴
1回目は10月に開催され、大好評でした。2・3回目はファシリテーター・離床プレミアムパスポート生のみの限定企画となります。この機会だから実現する、とっておきの特典なので、是非、ファシリテーターに登録して、3回のChat GPT講座を受けましょう!
ファシリテーターの活動内容と登録方法は、下記リンクをご覧ください。
https://www.rishou.org/facilitator-page#/
[臨床相談会]
日時:12/11(木) 20時
開催時間:50~60分
講師:海津 陽一 先生(日高リハビリテーション病院)
テーマ:“AIへの尋ね方”ひとつでここまで変わる!?~Chat GPTの特徴を活かした質問の投げ方のポイント~
ファシリテーター・離床プレミアムパスポート生のみ参加可
対象者には別途参加URLをお送りします。
ネット生中継の様子
是非、実際の質問に答えるネット生中継の様子をご覧ください。
症例相談カンファレンスの特徴
◯参加しやすい時間帯!
20時から開催することで、家事や子供の寝かしつけを終えてから参加が可能!
◯質問をその場で聞ける
カンファレンスの様子は、音声だけではなく、チャットを駆使して質問ができます。その場でわかりやすくアドバイスももらえます。
もちろん、相談者だけではなく、参加者からの質問もその場で回答します!
◯多職種・多分野のアドバイスがもらえる
アドバイスは、看護師目線・リハ目線、さらには医師の目線まで多岐にわたり、満足いくこと間違い無し!!
さらに、離床のスペシャリストである当会講師陣も参加しています。
◯スマホからでも簡単に参加可能!
参加は誰でも可能で、インターネットさえつながれば、自宅のパソコンでもスマホでも、気軽に参加することができます。
100人を超えるメンバーで行われる大規模カンファレンスは必見です!
アドバイスの内容はまとめられて、後日メーリングリストにて配信されます。
◯先週の相談会レポート
先週は「離床と脳血流・脳圧」をテーマに開催されました。脳圧をキーワードに、離床するメリットとリスクの両面について、踏み込んだ解説やディスカッションがあり、学びの多い相談会となりました。
基本的に離床は脳圧を下げる効果が期待できるので、脳圧が亢進している患者さんは、離床を進めるという意見が多く挙がりました。
一方で脳出血など脳圧が高い状況でも、頭を下げることで脳血流を維持し、脳出血周囲の脳細胞を救う可能性があるという解説もありました。
脳圧が高い患者さんへの気管吸引では、吸引のリスク最小限にするため、離床や体位変換など、排痰援助の工夫が多数ありました。
抗脳浮腫薬と痰の関連についても、臨床的なアドバイスがあり参考になりました。
相談会のテーマを募集
今後も臨床相談会では、離床の頼れるお兄さんが、皆さんの臨床の疑問に寄り添い、参加者と解決に導きます。離床に悩む症例や、取り上げてほしいテーマがありましたら、下記フォームより応募ください。
【応募資格】
当日参加できる方
皆さんからの応募をお待ちしております。
相談フォーム
**************************

今、困っている症例について、ベテラン講師陣からアドバイスがもらえる絶好のチャンス!
【参加方法】
離床症例相談会の案内は、当会のメーリングリストの招待メールから参加できます。

この症例検討は、これからの離床を担う新人の方にも、是非聞いていただきたい内容です。右記QRコードを共有していただき、カンファレンスへの参加をお勧めください。
【お友達・後輩の方をお誘い下さい】
ネット生中継カンファ参加URLが届く




