日本離床学会 - 早期離床・看護・リハビリテーション

【仲間や新人さんを誘って参加しよう!】 ネット生中継臨床相談会

木曜の夜にオンラインで「離床臨床相談会」を開催しています。

一般公募された離床難渋症例について、約1時間行われる充実したカンファレンスです。

司会は、当会代表の曷川がつとめ、応募いただいた症例情報から、たくさんの人とのディスカッションが繰り広げられます。

是非、実際の質問に答えるネット生中継の様子をご覧ください。(こちらの動画は感染拡大前に収録されたインターネット生中継セミナーの内容です。)

※症例相談カンファレンスのコメンテーターは、個別の場所で中継しています。

症例相談カンファレンスの特徴

◯参加しやすい時間帯!              

21時から開催することで、家事や子供の寝かしつけを終えてから参加が可能!

◯質問をその場で聞ける              

カンファレンスの様子は、音声だけではなく、チャットを駆使して質問ができます。その場でわかりやすくアドバイスももらえます。

もちろん、相談者だけではなく、参加者からの質問もその場で回答します!

◯多職種・多分野のアドバイスがもらえる      

アドバイスは、看護師目線・リハ目線、さらには医師の目線まで多岐にわたり、満足いくこと間違い無し!!

さらに、離床のスペシャリストである当会講師陣も参加しています。

◯スマホからでも簡単に参加可能!         

参加は誰でも可能で、インターネットさえつながれば、自宅のパソコンでもスマホでも、気軽に参加することができます。

100人を超えるメンバーで行われる大規模カンファレンスは必見です!

アドバイスの内容はまとめられて、後日メーリングリストにて配信されます。

以下に、先日開催された症例カンファレンス後のアドバイスを掲載します。

【相談情報】

<相談内容>

腹臥位へのポジショニングについて下記の様な質問が届いていました。

・長時間、腹臥位を実施するコツ
・腹臥位で褥瘡の発生しやすい部位
・安全な腹臥位への体位変換の仕方
・心臓外科術後の腹臥位は縦郭炎を増やすか

1. 長時間、腹臥位を実施するコツ

・長時間の腹臥位を実施するポイントとして、鎮静剤の種類にかかわらず深鎮静をあげる施設が多かった。一方で浅めの鎮静でも長時間実施しているという意見もあった。

2. 腹臥位で褥瘡の発生しやすい部位

・前額部、耳介、下顎、膝などがあがった。頭部は左右どちらかに回旋して管理しているという意見が多かった。この他、ドレッシング材や外用剤など予防についても活発な意見が出された。

3. 安全な腹臥位への体位変換の仕方

・ラインの管理や直接腹臥位に体位変換する人など複数人で行う。医師が必ず見ている前で実施する施設もあった。機器による工夫など多くのアイデアが出された。

4. 心臓外科術後の腹臥位は縦郭炎を増やすか

・基本的には心臓外科術後に腹臥位を実施することは問題ない。また、腹臥位が縦郭炎の原因となる根拠はない。しかし、糖尿病やせん妄患者などには胸骨離開に関して注意が必要。創部やドレーンへの配慮としてクッションを用いてスペースを作ると良い。

まとめ

 予想した以上に、長時間腹臥位の実施頻度が増えている印象を受けました。鎮静剤や体位変換の方法については、各施設でオリジナルの工夫があり、インターネット相談会ならではの情報共有がとても学びになりました。次回の開催も楽しみです。

※上記コメントは、臨床相談会の参加者から挙がった意見であり、臨床で応用する場合には、各施設で十分ディスカッションし、適応を検討してください。

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上記コメントの通り建設的な意見が多く、相談者も匿名で参加が可能で大変好評です。

今、困っている症例について、ベテラン講師陣からアドバイスがもらえる絶好のチャンス!

【参加方法】

離床症例相談会の案内は、当会のメーリングリストの招待メールから参加できます。

この症例検討は、これからの離床を担う新人の方にも、是非聞いていただきたい内容です。右記QRコードを共有していただき、カンファレンスへの参加をお勧めください。

【お友達・後輩の方をお誘い下さい】

ネット生中継カンファ参加URLが届く