木曜の夜にオンラインで「離床臨床相談会」を開催しています。


一般公募された離床難渋症例について、約1時間行われる充実したカンファレンスです。
司会は、当会代表の曷川を中心とした講師陣がつとめ、応募いただいた症例情報から、たくさんの人とのディスカッションが繰り広げられます。
※学会発表同様に施設または患者さんから必要許諾を得て相談しております。
ネット生中継の様子
是非、実際の質問に答えるネット生中継の様子をご覧ください。
症例相談カンファレンスの特徴
◯参加しやすい時間帯!
20時から開催することで、家事や子供の寝かしつけを終えてから参加が可能!
◯質問をその場で聞ける
カンファレンスの様子は、音声だけではなく、チャットを駆使して質問ができます。その場でわかりやすくアドバイスももらえます。
もちろん、相談者だけではなく、参加者からの質問もその場で回答します!
◯多職種・多分野のアドバイスがもらえる
アドバイスは、看護師目線・リハ目線、さらには医師の目線まで多岐にわたり、満足いくこと間違い無し!!
さらに、離床のスペシャリストである当会講師陣も参加しています。
◯スマホからでも簡単に参加可能!
参加は誰でも可能で、インターネットさえつながれば、自宅のパソコンでもスマホでも、気軽に参加することができます。
100人を超えるメンバーで行われる大規模カンファレンスは必見です!
アドバイスの内容はまとめられて、後日メーリングリストにて配信されます。
以下に、先日開催された相談会のアドバイスを掲載します。
先週は「教えて!あなたの施設の不顕性誤嚥対策」をテーマに開催されました。そのディスカッションの様子をレポートします。
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まず、不顕性誤嚥を起こしやすい人をマークすることが重要という意見が多かった。リスクが高い方には、頸部が伸展している人、経鼻チューブの入っている人、口腔内汚染のある方などが挙がった。
他施設の対策としては、離床を促すという意見が多かった。離床の方法としては、海外では常時30度ヘッドアップが推奨されるところ、日中ヘッドアップ夜間ポジショニングという日本に合った対応が紹介された。また、口腔ケアを食事前後だけではなく、就寝前に徹底してやることや、就寝時の義歯着用が重要というアドバイスもあり、学びの多い相談会となった。
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今後も臨床相談会では、離床の頼れるお兄さんが、皆さんの臨床の疑問に寄り添い、参加者と解決に導きます。離床に悩む症例や、取り上げてほしいテーマがありましたら、下記の相談フォームよりお送りください。
相談フォーム
皆さんからの応募をお待ちしております。
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今、困っている症例について、ベテラン講師陣からアドバイスがもらえる絶好のチャンス!
【参加方法】
離床症例相談会の案内は、当会のメーリングリストの招待メールから参加できます。

この症例検討は、これからの離床を担う新人の方にも、是非聞いていただきたい内容です。右記QRコードを共有していただき、カンファレンスへの参加をお勧めください。
【お友達・後輩の方をお誘い下さい】
ネット生中継カンファ参加URLが届く
