木曜の夜にオンラインで「離床臨床相談会」を開催しています。


一般公募された離床難渋症例について、約1時間行われる充実したカンファレンスです。
司会は、当会代表の曷川を中心とした講師陣がつとめ、応募いただいた症例情報から、たくさんの人とのディスカッションが繰り広げられます。
※学会発表同様に施設または患者さんから必要許諾を得て相談しております。
今週の開催情報
今週木曜日の臨床相談会は「どこまでやっていいの?離床のレベルと安静度」をテーマに開催します。
離床のプロトコルは決まっているけれど、上げるタイミングがスタッフによりバラバラ…
安静度の指示が変わらないので、離床レベルを上げてよいのかわからない…
そんな悩みについて多施設の取り組みからディスカッションしていきます。
・端座位にしたいけれど、医師が不在がちで安静度が解除されない・・・どう対策する?
・脳卒中後に麻痺症状が安定せず臥床続き・・どうすればいい?
・褥瘡リスクのある患者さんに完全側臥位嚥下法はしないほうがいい?
是非、ご参加ください。
[臨床相談会]
日時:12/4(木) 20時
開催時間:50~60分
講師:飯田 祥 先生 ほか日本離床学会講師陣
テーマ:どこまでやっていいの?離床のレベルと安静度
・端座位にしたいけれど、医師が不在がちで安静度が解除されない・・・どう対策する?
・脳卒中後に麻痺症状が安定せず臥床続き・・どうすればいい?
・褥瘡リスクのある患者さんに完全側臥位嚥下法はしないほうがいい?
Zoom ミーティングに参加する【臨床相談会のURLは毎週共通です】
https://us06web.zoom.us/j/84444236772?pwd=4Sx3bwkOB8BoBM3S2hOAbmOvXOU360.1
ミーティング ID: 844 4423 6772
パスコード: 325932
ネット生中継の様子
是非、実際の質問に答えるネット生中継の様子をご覧ください。
症例相談カンファレンスの特徴
◯参加しやすい時間帯!
20時から開催することで、家事や子供の寝かしつけを終えてから参加が可能!
◯質問をその場で聞ける
カンファレンスの様子は、音声だけではなく、チャットを駆使して質問ができます。その場でわかりやすくアドバイスももらえます。
もちろん、相談者だけではなく、参加者からの質問もその場で回答します!
◯多職種・多分野のアドバイスがもらえる
アドバイスは、看護師目線・リハ目線、さらには医師の目線まで多岐にわたり、満足いくこと間違い無し!!
さらに、離床のスペシャリストである当会講師陣も参加しています。
◯スマホからでも簡単に参加可能!
参加は誰でも可能で、インターネットさえつながれば、自宅のパソコンでもスマホでも、気軽に参加することができます。
100人を超えるメンバーで行われる大規模カンファレンスは必見です!
アドバイスの内容はまとめられて、後日メーリングリストにて配信されます。
◯先週の相談会レポート
先週は「離床と脳血流・脳圧」をテーマに開催されました。脳圧をキーワードに、離床するメリットとリスクの両面について、踏み込んだ解説やディスカッションがあり、学びの多い相談会となりました。
基本的に離床は脳圧を下げる効果が期待できるので、脳圧が亢進している患者さんは、離床を進めるという意見が多く挙がりました。
一方で脳出血など脳圧が高い状況でも、頭を下げることで脳血流を維持し、脳出血周囲の脳細胞を救う可能性があるという解説もありました。
脳圧が高い患者さんへの気管吸引では、吸引のリスク最小限にするため、離床や体位変換など、排痰援助の工夫が多数ありました。
抗脳浮腫薬と痰の関連についても、臨床的なアドバイスがあり参考になりました。
相談会のテーマを募集
今後も臨床相談会では、離床の頼れるお兄さんが、皆さんの臨床の疑問に寄り添い、参加者と解決に導きます。離床に悩む症例や、取り上げてほしいテーマがありましたら、下記フォームより応募ください。
【応募資格】
当日参加できる方
皆さんからの応募をお待ちしております。
相談フォーム
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今、困っている症例について、ベテラン講師陣からアドバイスがもらえる絶好のチャンス!
【参加方法】
離床症例相談会の案内は、当会のメーリングリストの招待メールから参加できます。

この症例検討は、これからの離床を担う新人の方にも、是非聞いていただきたい内容です。右記QRコードを共有していただき、カンファレンスへの参加をお勧めください。
【お友達・後輩の方をお誘い下さい】
ネット生中継カンファ参加URLが届く




