
暑中お見舞い申し上げます。
日本離床学会は、今年、創設18年目を迎えます。
この間に、離床は大切、という意識は、
かなり浸透してきました。
でも、「起こしさえすれば良い」という誤った認識が独り歩きし、
十分なるリスク管理がなされないまま離床した結果、
アクシデントに発展する例が後を絶ちません。
そんな危険をできるだけ回避し、
みんな笑って患者さんを回復に導いていって欲しいと思います。
日本離床学会は、
そんな皆さんを支援するため、
これからも「超」実践的な教育を実現していきます。
暗いニュースが多い昨今ですが、
「臨床を元気に!」の合言葉をもとに、
是非、これからも一緒に学んでいきましょう。
今後も、日本離床学会をよろしくお願いいたします。
日本離床学会 会長
曷川元