日本離床学会 - 早期離床・看護・リハビリテーション

【看護師主導での離床の実践】病期別にみた看護による離床

日本離床学会では、学会プロジェクトとしてファシリテーターと呼ばれる分科会を設置しています。今回は看護グループの最近の活動について紹介します。

先日行われた日本離床学会 第14回 全国研修会・学術大会にて、「全国調査からみえた病期別の看護主導の離床と情報連携の実際」について、発表を行いました。病期別の申し送りに関するアンケート調査のデータから、急性期と生活期でのケア・離床の意識の違いわかる興味深い結果を共有し、参加者とディスカッションすることができました。

今年は、さらにデータを詳細に解析し、論文作成に取り組んでいます。看護ファシリテーターの活動は、参加できる日を調整し、不定期でZOOM会議を行っています。

看護ファシリテーターメンバーは、超急性期や急性期、回復期、慢性期など、様々な施設・病院の離床に熱い看護師が所属しています。また、認定看護師や管理職などスキルが高い看護師もいるため、新たな知見が得られるほか、交流の場にもなっています。

活動に参加を希望する方は、以下のリンクにある応募フォームに入力してお送りください。
https://www.rishou.org/project#/

皆さんからのご応募をお待ちしております。