日本離床学会 - 早期離床・看護・リハビリテーション

離床Q&A

回答者:曷川 元 他 日本離床学会講師陣

日本離床学会では教育セミナーでいただいた質問を臨床のさけびと受け止め、ホームページにて回答を掲載しています。少しでも皆様のお役に立てば幸いです。(最新のQ&A学会員登録のサービスとなります。最新のQ&Aは隔週で更新されていきますので、ご期待ください。)

  1. 消化器外科領域における離床と疼痛

    消化器外科術後の患者さんを術翌日から離床させようと頑張っていますが、痛みが強いからと断られてしまいます。どうしたら上手く離床していただけるでしょうか?

  2. 酸・塩基平衡の異常と原因判断の仕方

    血液ガスデータの見方の代償性変化の項で「0.6の法則」を教わったのですが、計算をする時にHCO3/0.6で求められた値は、1次性変化でのCO2を意味するものなのでしょうか?

  3. 早期離床におけるチーム連携のコツ

    早期離床にはチーム医療が不可欠ですが、うまくコミュニケーションがとれていません。連携を図る上でコツがありましたら教えてください。

  4. 心内血栓症と離床について

    心内血栓症が存在する場合の離床基準はありますか?

  5. 右心不全と浮腫のフィジカルアセスメント

    右心不全の兆候に浮腫とありましたが、下肢の浮腫は両側性に出現しますか? それとも左右差が出ますか?

  6. 臥床と起立性低血圧

    起立性低血圧はどのくらいの期間臥床していると起こりますか?

  7. 座位耐容能向上の工夫

    離床を進めた結果、端座位保持が可能となりました。看護師さんへADL面を含め、何を行ってもらうよう依頼すれば良いですか?自分が携わる時間以外にも介入を行っていただき、座位の持久性を向上させたいのですが・・・(理学療法士の方より)

  8. 各種ラインの装着時における離床について

    スワンガンツカテーテルや末梢動脈ラインが挿入されている状態で離床する場合には何を注意すべきですか?また、離床によって表示される数値が変化しますが、正確な値でしょうか?

  9. 体外式ペースメーカー装着時の離床について

    心臓外科術後の不整脈を体外式ペースメーカーでコントロールしている場合、離床は可能ですか?またその時の注意点がありましたら教えて下さい。

  10. 車椅子へ移行するための評価ポイントについて

    人工呼吸器を離脱し、フェイスマスクで酸素投与を行っている患者さんがいます。 体位変換・ヘッドアップまでは行えるのですが、車椅子乗車へいつ移行すれば良いのか迷っています。車椅子へ踏み切るための評価ポイントを教えてください。