
心不全患者さんの離床・運動療法は大切ですが、「どんな運動療法がどこに効くの?」と迷うことはありませんか。そんな心不全患者さんに対する運動療法と血管内皮機能(FMD)の関係について、興味深い報告が届きました。
この研究では、心不全患者さん対する運動療法に関する複数の研究を分析し、血管内皮細胞に与える影響を調査しています。その結果、もともと血管内皮細胞の機能が落ちている人ほど、運動療法の効果が出やすく、1回を長くやるより“区切って回数を重ねる”ほうが効きやすい可能性があり、さらに8週以内の比較的短い期間でも反応が出ている意外なものでした。心不全患者さんの離床は単に動けば良いというわけではなく、患者さんの内皮機能の程度や運動の組み方次第で、得られるメリットが変わると感じる研究です。
下記原典では、運動の種類・頻度・時間別の効果についてまとまっていて、参考になります。是非、ご覧ください。
Y Chen et al. Effects of Exercise on Flow-Mediated Dilation in Patients with Heart Failure.
https://www.mdpi.com/2308-3425/12/12/458
この情報が皆さんの診療に役立つことを願っております。
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