日本離床学会 - 早期離床・看護・リハビリテーション

【多彩な症状にどう対応するか】呼吸障害患者さんへのケア・離床

COVID-19患者さんは、呼吸症状を中心に多彩な症状を示すため、ケアやアプローチに悩むケースが多いと思います。

そのようなCOVID-19患者さんのケア・アプローチに参考なる報告がスイスから届きました。

Eggmann らは、COVID-19患者さん11例の障害の特徴と、離床・ケアの経過を調査しています。

その結果、早期離床と体位変換、呼吸練習は、後遺症の軽減に効果的である可能性があるとしています。

多彩な症状を示すCOVID-19患者さんでも、早期離床をベースに、症状に合わせて体位変換や呼吸ケアを併用することが重要と感じる報告です。

下記原典では、11例の詳しい症状と経過、それに対するケア・離床内容をみることができとても参考になります。

是非、ご覧ください。

Sabrina Eggmann et al. Early Physical Therapist Interventions for Patients With COVID-19 in the Acute Care Hospital: A Case Report Series. Phys Ther. 2021 Jan 4;101(1):pzaa194.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7665777/

この情報が皆さんの診療に役立つことを願っております。