
外科術後の患者さんは、侵襲の影響などで低栄養になりやすく対策が必要ですが、なかなか食事摂取が進まないと悩むことはないでしょうか。
そんな外科術後の食事摂取について、とてもユニークな研究報告が届きました。
Mustersらは、外科術後の患者さんの朝食にビュッフェスタイルを取りいれ、その効果を検討しています。
その結果、ビュッフェスタイルを導入したことで、タンパク摂取量とエネルギー摂取量が有意に増加したのです。
急性期の特殊な状況でも、患者さんの嗜好を意識したアプローチが重要と感じる研究です。
下記原典では、ビュッフェスタイルによる具体的なタンパク・エネルギー摂取量をみることができ、とても参考になります。
是非、ご覧ください。