コミュニケーションで相手の行動を変える!とっておきの秘策とは?
臨床の基本は患者さんやスタッフ同士のコミュニケーションです。その中で「相手に良く変わって欲しい! でもうまく伝わらない…」そのような悩みはないでしょうか? それを解決する秘策は「質問力」。質問ひとつでおかれた状況を理解してもらい、自らの行動につなげることで“変わる”を実感してもらえるのです。さあ、あなたもプロが実践するコーチング型の質問力を身につけて、身近な人の行動を良い方向に変えてみませんか?
臨床でよくあるコミュニケーションに関するクイズ
問題
「後輩に“何か悩みはない”と聞いても、“特にありません”と返答され、 アドバイスの機会がなかなか作れません。どうすればよいでしょうか?」
解答・解説
相談や悩み事を引き出すコツは、
“プライベートな話ができること”です。
コミュニケーションを分析すると、仕事の話以外に、
プライベートな相談が対話で出来ている方が成果がでているといったデータがあります。
仕事中は“仕事モード”になっている方が多く、
プライベートな話は意外と少ないのではないでしょうか。
まずは自分のプライベートな話題から話して、
コミュニケーションの雰囲気を変えてみてはどうでしょうか?
この情報が皆様の臨床の参考なることを願っております。