日本離床学会 - 早期離床・看護・リハビリテーション

新年のご挨拶

 新年、明けまして、おめでとうございます。

 おかげさまで日本離床学会は、20周年を迎えました。思い返せば様々な出来事がありました。1,500回を超える講座開催に加え、2007年の公式テキストの発行を初めとした 15冊以上の出版、国際カンファレンスの開催、教育ガイドラインの制定、多施設間研究の実行など、多くの成果をあげることができました。ここまで活動できましたのも、支えて下さった皆様のおかげです。感謝申し上げます。
 20年前、離床といえば「なるべく行ったほうがよいもの」という推奨レベルでしたが、現在では「各施設で行うべきアプローチ」として認識されるようになりました。会員の皆さんも含めたすべての人の力が合わさり、臨床・研究両面の活動が、実を結んだのだと感じます。しかし、全世界的にみると、日本も含め、まだまだ寝たきり文化は根強く、日中に離床できていない患者さんも多くみられます。さらなる離床率向上を目指し、取り組んでいく所存です。
 これからの20年、日本離床学会は、さらに力を入れて、離床が全世界的に浸透するよう、活動して参ります。専門別のプロフェッショナルを育てる「専門離床インストラクター制度」をはじめ、国内の多施設間研究の強化、学びやすい離床パスポート制度の整備(アドバイザー以上の有資格者対象の安価な定額受講制度)、さらには海外に向けた教育コンテンツの拡充も行って参ります。
 国内の教育講座も、今後は、現地で熱い想いを直接伝える対面型の講座と、全国どこからでも参加ができるZOOM 中継型の講座、どちらの良さも活かしながら、“世界一わかりやすい”講義を目指して、頑張って参ります。
 日本離床学会はさらなる成長を求め、アグレッシヴに活動して参りますので、これからもお力添えの程、宜しくお願いいたします。